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好奇心を原動力に、人生における様々な事柄を試してみるブログです。

技術士 口頭試験対策の第一歩☆

口頭試験を受験しましたので、試験対策を伝授します

 技術士試験の最後の関門である、口頭試験を受験しました。私の経験から得られた口頭試験対策をみなさんに伝授します。ぜひみなさんの口頭試験対策にお役立てください。私の独断と偏見もありますので、結果には責任を持てませんが、、、笑

口頭試験対策は独学で十分!高額な講座を受講する必要はなし!

 結論から申し上げましょう。対策としては、1.ネットを使って想定質問を収集し、2.それに対応した回答をノートにまとめ、3.模擬面接を繰り返し、回答がスラスラと口から出るようになるまで練習する、以上のことを実施すれば十分です。独学でも合格しますよ。

 口頭試験対策のために数万円もするような講座(模擬面接)に申し込んではいけません!お金の無駄使いです!確かに、数万円を出して受講する講座(模擬面接)は、試験対策として非常に有効かもしれません(私は受講していないから詳細は存じ上げませんが) しかしながら、お金を払ってまで模擬面接を受講する必要は本当にありますか??想定質問と模範回答はネットで情報収集すれば大体把握できるのですから、面接官役を同僚・友人・家族にお願いすればよいだけの話です。大して中身のない口頭試験対策講座(以下、試験対策商法と呼称する)で何万円もかすめとる商売には本当に辟易としています。技術士の制度は、試験対策商法で”私”を儲けさせるためではなく、あくまでも科学技術の向上と国民経済の発展という”公”のためにあるのですから。(余談ですが、受講生の合格率80~90%を自慢する通信講座がありました。そもそも口頭試験の合格率は80~90%であり、合格率向上に寄与していると断言できないだろ!とツッコミ笑)

 本ブログをご覧の皆様も、技術士も目指すのであればコスト管理はシビアに行いましょう。技術士の資質(コンピテンシー)風に言うなら、マネジメント能力です。口頭試験対策のために何万円も出費するのは、仕事において不必要な資機材を発注して予算を浪費するのと同じことで、技術士としての資質に欠けます。

口頭試験対策で一生懸命勉強して、何になる?高得点を取ることは無意味

 口頭試験は合格さえすればそれでよいのです。80点、90点といった高得点は狙う必要が一切ありません!むしろ、高得点を狙って一生懸命勉強するのはあなたの人生において有害ですらあります。有害なのはなぜでしょうか?

 1次試験や2次の筆記試験であれば、一生懸命勉強するのは非常に良いことです。知識の獲得や文章力の向上、社会情勢の把握につながりますから。これらは単に教養にとどまることなく、実際の業務で役に立ちます。できる限り高得点を目指してください。

 一方、口頭試験はどうでしょうか?口頭試験の面接の受け答えがうまくなったところで、日常生活はもちろん、実際の業務では大して役に立たないでしょう。口頭試験対策で一生懸命勉強しても純粋に口頭試験の面接の受け答えがうまくなるだけで、それ以上でもそれ以下でもないのです。技術士風に言うと、良い意味での波及効果がないのです。強いて言うなら、転職活動の面接対策には役立つかもしれないですが、、、。

 発想を変えましょう。高得点を獲得して喜ぶのは学生の発想。社会人であれば、高得点で合格した場合には、次のように発想してほしいのです。「しまった、うっかり高得点をとってしまった。これは無駄に労力をかけすぎた、ということであり、技術者の世界でいうところの過剰品質だ。もっとのほかの事(仕事、他の勉強、趣味、家族サービスなど)に時間を使えばよかった」

 口頭試験で高得点を目指して勉強する人は、貴重な人生の時間を無駄遣いしています。趣味や家族サービスなど、何かを犠牲にしているはず。合格最低点を狙うのはさすがにやりすぎですが、高得点を狙うのはもうやめましょう。勉強も運動と一緒で、やりすぎは有害です。私が「口頭試験対策で一生懸命勉強するのは有害である」と主張する理由は以上です。

口頭試験の合格率8〜9割が意味することは?

 みなさんがご存知の通り、口頭試験の合格率は8〜9割程度です。大多数の受験生は合格しますので、口頭試験が”優秀者を選抜する試験”でないことは明確です。それでは、”優秀者を選抜するための試験”でないのであれば、いったい試験目的は何なのでしょうか?私は”少数のヤバイ奴をふるい落とすための試験”だと考えました。ヤバい奴以外は合格するのです。あまり気負いせずに、気楽に受験しましょう。

 (補足)文部科学省の技術士分科会の議事録等から推測すると、将来的に口頭試験の難易度が上昇し、口頭試験が優秀者を選抜する試験として用いられる可能性があります。つまり、合格率が大きく下がる可能性があるということです。ただし、今後数年は現状の試験の在り方が維持されますので、あまり心配する必要はありません。

大切なのは不合格事例を研究すること!地雷を踏まなければ合格します!

 大多数の合格事例よりも少数の不合格事例を研究した方が、調べる場合の数が少ないので当然ラクチンです。どうすれば合格するのか?を考えるのも大切ですが、どうすれば不合格になるのか?ということを考えて、自分が不合格者になるパターンの言動をとらないように注意することをオススメします。前述の言葉を使うなら、”ヤバい奴”にならないように気を付けよう、ということです。

 私は一発で口頭試験を合格しましたので、身をもって不合格事例を知っているわけではありませんし、知り合いに不合格者がいるわけでもありません。あくまでもネット上にある不合格体験記や私の推測を交えて、以下のとおり不合格になるための方法をあえて考えてみました。下記のページを参照して、不合格の確率を上げる”地雷”を踏まないように気をつけてください。地雷を踏まなければ(たぶん)合格します!

 

 

 技術士 口頭試験対策の第一歩(本記事) 

 不合格になるための研究その① :口頭試験を受験する際の基本

 不合格になるための研究その②:口頭試験の想定質問と回答( PART 1/4)

 不合格になるための研究その③:口頭試験の想定質問と回答( PART 2/4)

 不合格になるための研究その④:口頭試験の想定質問と回答( PART 3/4)

 不合格になるための研究その⑤:口頭試験の想定質問と回答( PART 4/4)

 

 口頭試験は難関ではありませんが、それでも対策ゼロで受かる試験ではありません。適切な対策をして、サクッと合格しましょう!