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技術士 口頭試験を不合格になるための研究 その①〜口頭試験を受験する際の基本〜☆

口頭試験を受験しましたので、皆さんに対策を伝授します

 技術士の口頭試験を受験しました。そこで学んだ口頭試験対策をみなさんに伝授します。ぜひ試験対策にお役立ててください。私の口頭試験対策に対する基本戦略は以下です。 

curious-life-hacker.net

 

 本記事ではあえて”不合格になる方法”を列挙しますので、受験するときはこれらを反面教師として、絶対に避けてください。最低限、これだけは絶対に守らなければいけない、という事柄です。

口頭試験を不合格になるための研究:口頭試験を受験する際の基本

 口頭試験を受験する上で、以下はNGです。絶対に避けてください。

  1. 遅刻する
  2. 品位に欠ける
  3. 覇気がない
  4. 結論から話さない
  5. 話が長い
  6. 面接官に反論する
  7. 無言になる
  8. 技術士の常識を「知りません」と回答する
<遅刻する>

 遅刻は論外です。「電車が遅れて、、、」は言い訳になりません。技術士に必須であるリスクマネジメントができていないということですから。

 口頭試験に関しては、北海道在住であろうが沖縄在住であろうが、すべての受験生が東京で受験をする必要があります。新幹線や飛行機が運休・欠航になる可能性もあるので、地方在住の方は前日には東京入りするようにしましょう。 

<品位に欠ける>

 権威ある国家資格の面接試験に臨むわけですから、服装はビジネスフォーマル(スーツ、ネクタイ、革靴)で。服装の規定があるわけではありませんが、カジュアルな服装で受験をすれば、常識を疑われることになり、面接官の心象は最悪です。服装や髪型など、身だしなみを整えて面接に臨みましょう。変なところで目立つ必要はありません。常識的な身だしなみをしましょう、というだけです。

<覇気がない>

 

 暗い雰囲気、猫背で姿勢が悪い、否定的な言動、悲観的な世の中の見方、消極的な態度、、、そのような覇気がない人とは仕事をしたくありませんよね。技術者は、困難な事象にぶつかっても明るく前向きに問題に立ち向かい、周囲を巻き込みながら、世の中をより良くするために尽力をする人です。技術者は覇気がない人に務まる仕事ではありません。

 面接のたった20分だけでよいので、以下のことを意識してください。

  • 明るい雰囲気を出す(ハキハキと元気よく大きな声で発言する!)
  • 姿勢を正しくする(椅子の背にもたれかからない!)
  • 肯定的&積極的な態度を見せる(「知りません」ではなく「知りませんでした、家に帰ってから調べます、ありがとうございます」と言えるように!)
  • 楽観的に振る舞う(「温暖化を止めるのは無理です」と悲観するのではなく「私の〜で温暖化の抑制に貢献したい」と言えるように!)

 あなたの普段の態度が上記と違うものであっても関係ありません。面接はたったの20分しかないのですから、練習次第でどうにでもなります。とにかく覇気のあるエンジニアを演じてください。

<結論から話さない>

 

 質問には必ず結論から答えてください。PREP法(PREP法を知らない方はググってください)で話すことが大事です。結論から話さない場合には、面接官が要点を理解できないだけでなくストレスすら感じます。コミュニケーションで低評価をもらうことは確実です。模擬面接では、面接官役に特にチェックしてもらいたい項目が結論から話をしているかどうか、です。発言の内容がよくても、面接官に正しく伝わらなくては0点です。くどいようですが、質問には必ず結論から回答してください。

<話が長い>

 

 話が長い人は落ちます。ネット上に、問われたことにはすべて回答したのに落ちた、という不合格体験記がありました。その不合格になられた方の敗因分析によれば、話が長かったことが悪かったのではないか、ということが原因に挙げられていました。

 聴き手の理解度と話の長さは反比例します。話が長いと主張の焦点がぼやけて聴き手が理解することが困難になるためです。書き言葉と違って、話し言葉は後から戻って再確認することができないので、話し言葉ではより一層短さを意識しなければなりません。ですから、とにかく発言は簡潔にしてください。

<面接官に反論する>

 

 面接官に対して、「さきほど〜〜とおっしゃいましたが、私は違う考えでして、△△と考えております」などと反論をしてはいけません。面接官は自分より格下の存在である受験生(本当に格下かどうかはさておき)から反論されると、生意気なやつだな、気に食わないな、と心象が悪くなります。

 また、議論をする能力を問う試験ではありませんので、仮に適切な鋭い反論をしても一切加点はされませんので、単に時間と労力の無駄ですよね。

 面接官が認識を間違えることはありますし、受験生の方が専門技術に詳しい、なんてことはザラですから、もしかすると反論したい状況が発生するかもしれません。それでも、面接官に反論したいことがあっても歯を食いしばってぐっと我慢です。「確かにそうですね、ご指摘ありがとうございます」というように、大人の対応を心がけましょう。

<無言になる>

 

 適切な回答が思いつかないときに黙ってしまうのは最悪です。無駄に時間だけが過ぎ、本来されるべき質問をされずにタイムアップ、となりかねません。それはペーパーテストで問題を解かずにタイムアップしてしまうのと同じことです。数秒考えても答えが思いつかないときは、「すみません、適切な回答が思いつきませんので、家に帰ってから考えたいと思います」と言って、回答できないときは、あきらめてさっさと次の質問に移ってもらいましょう

<技術士の常識を「知りません」と回答する>

 

 技術士であれば常識であるような事項について、「知りません」と回答してはダメです。例えば、「三義務二責務は何ですか?」と聞かれて、知らないということはあってはなりません。このような技術士にとっての常識を知らない人間は、単に知識不足だけでなく、人間性まで疑われます。やる気がないのでは?研鑽をしない人間なのでは?自分から情報収集する能力がないのでは?などです。万が一、本当に知らなくても、「緊張で忘れてしまいました」といいましょう。常識を「知りません」と回答してはいけません。もちろん、常識事項でないこと(例えば技術的な手法)などは、知らないことは素直に知らない、と答えましょう。知ったかぶりはダメです。

 

 以上が、口頭試験を受験する際の基本でした。以下では具体的な想定質問に対しての不合格になるための研究です。あわせてご覧ください。

 

 技術士 口頭試験対策の第一歩 

 不合格になるための研究その① :口頭試験を受験する際の基本(本記事)

 不合格になるための研究その②:口頭試験の想定質問と回答( PART 1/4)

 不合格になるための研究その③:口頭試験の想定質問と回答( PART 2/4)

 不合格になるための研究その④:口頭試験の想定質問と回答( PART 3/4)

 不合格になるための研究その⑤:口頭試験の想定質問と回答( PART 4/4)